3月20日に中小企業等経営強化法で定義されている経営革新計画を策定し、
静岡県に申請したところ承認を頂きました事を報告いたします。
※ 静岡県商工会連合会ホームページ
詳しくは 静岡県/経営革新支援制度
あるいは こちらの承認日 平成30年3月23日 の一覧をご覧ください。
今回の内容は、
「IoT・ICTを活用した各種冷熱機器の予知保全システム開発と遠隔監視サービスの提供」
と題して、壊れてから直す(事後保全)冷熱機器に対して、インターネットを利用し、
各種センサーから得られたデータを定期的に記録収集し、時系列に並べていくことで
「グラフ化」を行い、特定のしきい値を設け、冷媒回路の挙動の「見える化」や
「早期異常発見」を行うシステムの商品化及びサービスを提供する事業です。
具体的には、スーパーマーケットなどの冷蔵ケースの温度が
冷えなくなってから修理をするのではなく、冷えなくなる予兆を捉えて
「壊れる前に修理をおこなう(予知保全)」サービスを展開します。
冷蔵ケースの温度は、冷凍機の冷媒回路の運転結果であるため
冷蔵ケースの温度が冷えなくなるという現象を捉えるのではなく
冷熱を作り出す冷媒回路そのものに着目をする事で
現時点からいつ頃、使えなくなるかを予測し、使えなくなる前に
修理に着手する事で、機会損失を出来る限り抑えたいという
ことから出発したものです。
また修理技術者の人数が少ないために、壊れる時期がわかる事で
様々な準備対応が取れるため、修理する側にとっても
非常にメリットがある内容となります。
このシステムは既設の冷蔵庫・冷凍庫・環境試験機・
チラー・空調機などなど、様々な冷熱機器に取付けが可能です。
環境試験装置、産業用冷熱機器の 「見える化」 遠隔監視と
「壊れる前に修理をおこなう」予知保全サービスについては、
新冷熱技研にご相談ください。
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