先日、ある液体を-10℃に冷して試験を行う装置の
蒸発器(ブレージングプレート)の取替・改造を行いました。
取付ける前の新設蒸発器が下記の画像です。
![](https://shin-reinetsu.com/wp-content/uploads/2021/08/b114c22997ef88ed2804b39c5e6cf2bf-1.jpg)
液槽試験設備が「冷えない」というお困りごと。
原因は油分でした。
蒸発器内に試験中に漏れ出た油分が張り付くために
循環液の量が低下すると共に、油分により熱交換面積が
制限されるため、‐10℃まで到達できないという
故障でした。
![](https://shin-reinetsu.com/wp-content/uploads/2021/08/8a70785547891028adbe44b370d4d6d2.jpg)
今回は蒸発器を取替えた上で、その後に蒸発器を
取り外せるように改造を施し取付させて頂きました。
新設の配管内の模様です。
![](https://shin-reinetsu.com/wp-content/uploads/2021/08/f3c5e13526d111725c3dcc2202e3f24e.jpg)
お客様のお話しでは、製造元のメーカー様は
積極的な修理を嫌っているとのことで、その結果、弊社で改造修理を
行わせて頂きました。
この様なお困り事がありましたらメールフォームより
お問合せを頂けれは御相談をお受けします。
より具体的にするために画像の添付を頂けると助かります。
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