新冷熱技研は陰ながら、日本の半導体産業を支えさせて頂いております。

半導体の製造工程は、シリコン等の結晶に回路を焼き付ける前行程(ウェーハプロセス)と、細かく切断したチップを組み立てて検査する後工程があり、各工程に合わせてさまざまなタイプの半導体製造装置が使われています。

(参考、画像引用:一般社団法人 日本半導体製造装置協会 (seaj.or.jp)

弊社では主に後工程の、製品検査・信頼性試験、温度電圧試験などで用いられる環境試験装置や熱衝撃試験装置の修理を手掛けております。特に、装置の内部に組み込まれた冷凍機(フロン冷媒と圧縮機を使用するタイプ)は弊社の専門分野です。

2021年7月、半導体関連のお客様から大至急という修理のご依頼がありました。

半導体製造試験装置メーカー様から海外製の環境試験装置(-40℃~+150℃)の修理を依頼されました。旧T芝メモリ四日市半導体工場(現在のKオクシア株式会社)へ出張し、2段圧縮1段膨張 R404A冷媒を使用した20馬力の海外製冷凍機ユニットを修理しました。取替工事と動作確認、冷媒調整を4日間の大至急で行いました。お手伝いを頂いた方には御礼を申し上げます。

エンドユーザー(旧T芝メモリ)様からは
「これで製品出荷のスケジュールが取り戻せます。ありがとうございます。」
とお礼の言葉を頂きました。

また、半導体製造試験装置メーカー様からは

「十数件程、修理業者に問合せたが『海外製装置』と言っただけで敬遠され全て断られました。一縷の望みで新冷熱技研さんに電話を入れました。対応して頂き、完璧な作業で、仕様通りの結果となり本当に助かりました。今後、修理案件が発生したらご連絡をさせて頂きます」

という言葉をいただきました。

また、この週は四日市の工場での作業後に兵庫県朝来市へ移動し、別のお客様(半導体製造会社様)の熱衝撃試験装置についても、修理をおこなわせていただきました。

このように、全国各地の現場で出張修理を実施しています。海外製の装置も対応可能です。

半導体製造などに使う環境試験装置、熱衝撃試験装置、産業用冷熱機器のことなら、株式会社新冷熱技研にお任せください。


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