大型空調機　冷媒漏洩

静岡県袋井市の食品工場様で冷凍機のエラーが発生し、大型空調機が停止したとの事で、原因調査のために訪問致しました。

冷媒漏洩故障です。
冷媒圧力は高圧側も低圧側もいずれも0.0ＭＰａになっており、全量が大気中に放出した状態でした。

窒素ガスボンベを持込み0.5ＭＰａ加圧し調査をしたところ、低圧配管の圧力センサー溶接部にかなり大きなクラック（亀裂）が発生したため、そこから大量の冷媒が漏れたことが判りました。

漏洩箇所を調査する時の模様をｙｏｕｔｕｂｅに動画としてアップしました。
かなりの勢いで抜けています。

https://www.youtube.com/watch?v=zu5pGLb2DeU

漏洩検知用のスプレーを配管上部に吹きかけると、泡の雫が流れ落ちてきます。ガスが漏れている箇所に達すると、スプレーの泡は霧状になって勢いよく吹き飛ばされます。

※動画の２３秒、３１秒付近にご注目ください。

大型空調機（冷凍機）の修理、故障原因調査、冷媒漏洩箇所の診断は新冷熱技研にお任せください。

環境試験装置、産業用冷熱機器、
恒温恒湿器、
チラー、特殊冷凍機
修理・点検・校正は 株式会社新冷熱技研 に
お任せください