保守・保全に関する主なサービス内容
- 定期メンテナンス
- オーバーホールメンテナンス
(装置を分解して修理・メンテナンス・点検・清掃・部品交換などを実施し、新品同様の性能状態にします)
- 各種点検
(フロン排出抑制法に関する定期点検、簡易点検、有資格者点検などが可能です)
- 各種校正
(JCSS校正、温度調節器に関する校正、圧力ゲージの校正。証明書の発行もご相談ください) - 動作確認
(大型冷凍機の安全弁についての動作確認試験など)
- RaMS冷媒管理システムによる書類管理
- IoT予知保全
フロン排出抑制法
フロンを使用した環境試験装置および産業用冷熱機器については、
所有者によるフロン管理が法律で義務付けられています。
フロン機器の所有者(管理者)には、以下のような義務があります。
管理の義務
・保有する全てのフロン機器をリストアップし、機器ごとに
記録簿(ログブック)を作成する。
・全てのフロン機器を対象とした簡易点検の実施。
・一定規模以上のフロン機器については、専門知識を持つ者による
定期点検を実施する。
(法定点検、有資格者点検)
・修理メンテナンスで冷媒の充填回収をおこなった時は証明書を受け取り、記録する。
・フロン類の年間算定漏洩量を集計し、基準を超えた場合は国へ報告する。
このように、機器ごとの記録と証明書の保存がユーザーに求められ、
簡易点検や定期点検 (法定点検、有資格者点検) の実施が義務付けられています。
弊社では、フロン機器の各種点検と修理メンテナンスに加え、超高圧フロン冷媒の回収 など
保守・保全とフロン排出抑制法に関するメニューをワンストップでご提供しています。
また、書類管理の負担を軽減しお客様の業務効率化をサポートするため、弊社では2017年から
RaMS 冷媒管理システム を導入しています。
壊れる前に直す!予知保全
IoT予知保全のご提案
保守・保全とは、点検・メンテナンスを通じて機械設備を正常な状態に保つこと、安全を保つことを意味します。
特に「予知保全」は、機械が故障しないように普段から対策しておく、故障を予知して事前に早期対応を行う…といった取組みです。
弊社では通常の点検・メンテナンスに加えて、IoT技術やICT技術を「予知保全」に活用することで、お客様の冷熱機器を守ります。
装置が停止したり、故障で冷却能力が失われたりすると、機会損失に繋がります。装置の停止期間が長引けば長引くほど、会社の経営に与える影響は大きくなります。特殊な機器や海外製の装置、生産中止した製品などの場合は、お客様から緊急修理を依頼されても部品調達が難航する場合があり、長ければ2~3ヵ月の間、修理をお待ちいただくことがあります。これは非常に大きなリスクです。
弊社では、リスクを回避するための方法として、「IoT予知保全」をご提案しております。冷凍機の故障の大半は、メンテナンスによって防げることが多いです。故障の兆候を早期に発見して修理の準備をおこなうことで、設備の停止期間を大幅に短縮し、修理を迅速に完了できる可能性があります。IoT技術を使って装置の状況を「見える化」し、お客様の設備の適切な保全に繋げます。
3ステップの導入支援プランをご用意しております。IoT活用とDXの効果をまずは実感してください。
全国への出張対応が可能です
対応エリア(登録順)
①静岡県 ②愛知県 ③三重県 ④岐阜県 ⑤長野県
⑥埼玉県 ⑦鳥取県 ⑧香川県 ⑨神奈川県 ⑩東京都
⑪兵庫県 ⑫沖縄県 ⑬石川県 ⑭秋田県 ⑮岡山県
⑯広島県
2021年現在、14都県で第一種フロン類充填回収業者に登録済みです。
未対応のエリアに関しても、ご依頼があれば登録申請し出張が可能です。
お問合せから修理実施までの流れについては、こちらをご覧ください。
各種点検・メンテナンスの対象
環境試験装置
Environmental Test
- 恒温槽、恒温恒湿槽など各種
- 温度と湿度に関する装置
産業用冷熱機器
Industrial Refrigeration
- 業務用の冷凍機器、空調機器
- 冷凍機、チラー、エアドライヤー等
契約メーカー各社製品
Maker, Supplier
- 日立、ダイキン、SMC、エスペック
- 代行修理契約など締結中
※一般家庭向けの製品は基本的に、 対応をご遠慮させていただいております。